いつもお参りしている東光禅寺で大住職にお菓子をいただいた。「 且坐喫茶(しゃざきっさ)」と書いてあった。「まあ、座ってゆっくりとお茶をお召し上がりください」という意味の禅語だそうだ。禅寺は、どこもセンスが良い。お金をかけずにゆったりとした時間を過ごせるというのもお寺の良いところ。街からお寺がなくなったら、ずいぶん味気ないものになるだろうな。金沢区はお寺が多いからありがたい。
何年か前に東光禅寺の本堂の前の400年も建つ梅の木が枯れた。毎年、花を楽しみにしていたのだが、枯れてしまってがっかりした。枯れた木は倒れる危険があるので、撤去したのだが、木の根元に小さな芽が出ていた。それを住職が掘り出して裏の竹やぶに植えておいた。その梅が根付いて育っている。その話で盛り上がった。
歩いていたら白と紫のタツナミソウが咲いていた。小さい花だが北斎の波を思い出させるようなかわいい花だ。
昼は、中華料理のバーミヤンで娘や孫たちと食事した。食べた気がしなかった。そのあと野島で孫を遊ばせて自転車で帰った。今日もひどい風だった。
途中、八景の泥牛庵に寄ってみた。当然、桜は散っていたが、案内板におもしろい情報があった。小山若犬丸の二人の子供を祀ってあった六浦地蔵尊が泥牛庵の末寺だったそうだ。大道に泥牛橋という橋があるが、泥牛庵の領地があったらしい。
途中、八景の泥牛庵に寄ってみた。当然、桜は散っていたが、案内板におもしろい情報があった。小山若犬丸の二人の子供を祀ってあった六浦地蔵尊が泥牛庵の末寺だったそうだ。大道に泥牛橋という橋があるが、泥牛庵の領地があったらしい。
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