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トラブルが多いWindowsPC

  ノートPCを持ち出して自宅に戻って電源を入れたら、HDMIケーブルをつなぐとPC本体のディスプレイしか映らなくなる。ディスプレイドライバーをいったん削除して再インストールしたが直らない。いろいろやってみたが結局ダメ。Windowsキー+Pを押すと表示モードを切り替えることができる。複製にしてから拡張にすると正常に戻った。いったい何だったのか。WindowsPCはこんなことが多い。Macを数十年使っているが、こんなことは一度もなかった。Windowsを使い始めてまだ、4か月だ。先が思いやられる。
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▶二度目の風邪

  7月24日、木曜日はハードカバーの本がブックオフでは半額になるので良く本棚を覗いている。本庶佑(ほんじょたすく)さんの「いのちとは何か」という本を買った。ノーベル賞をもらう前に出された本で、その後に増刷されたものだ。たまに、このような掘り出し物が見つかることがある。街の書店では決して出会えなかった本だ。 家に帰って喉に違和感を覚えた。少しヒリヒリする。ブックオフでうつったかな、と思ったが、潜伏期間をかんがえると考えにくい。これから一週間以内に法事などのイベントが立て続けにあるので早く治さなければならない。 家の近くの耳鼻科に行って薬をもらったが、日増しに喉の痛みが増してくる。熱もあるようだ。仕方なく、少し遠いが本命の病院に行くことにした。 マイナ保険証を顔認証で入力して診断を受けた。喉がかなり腫れているということで薬をたくさんもらった。調剤薬局に行くと、ここでもマイナ保険証の顔認証だ。病院でやったので、もう良いのではないかと思ったが、操作が簡単なので言われた通りにした。顔認証は、精度も上がってかなり受け入れられているようだ。80歳を超したようなお年寄りも普通に使っていた。これがなかったらマイナンバーはこんなに普及しなかったのかもしれない。 。 薬をもらうために薬剤師の説明を受けた。その時、あなたは高血圧で薬を飲んでいますね、と言われた。お薬手帳を作っていないのに何でそれを知っているのか疑問に思った。聞いてみたら、マイナ保険証で確認したということだった。マイナ保険証の装置を使っている病院がデータを入力していればこのような情報が共有できるのだという。これがあるのなら、お薬手帳なんていらないのではないですか、というと笑っていた。 今まで、マイナンバーカードの恩恵を受けたことはなかったが、今回、初めてその便利さを知った。情報化社会と言われだしてだいぶ経つが、こういうことなのかと思った。情報が共有されるということは確かに便利だが、ブライべーとが丸裸にされているように感じた。 「イオンの地下の食品売り場で一番搾りを2缶買いましたね。つまみを買い忘れているようなので、あなたが好きな、特売のイカの一夜干しを買ったらどうでしょう」と受付の顔認証機能付きのロボットに言われるような世の中になるのかもしれない。何も言わなくても相手が自分のことを何でも知っている世界。確かに便利そ...

20250710 樹木葬

  お好みの散歩コースに白山道の東光禅寺がある。小さな庭だが四季折々の木々が目を楽しませてくれる。住職とのちょっとした会話も楽しい。初老の品の良い女性がお墓の花に水をやっていたので、暑いですね、と言うと、逆に、昨日も来られていましたね、と話しかけられた。樹木葬の墓地を買ったのだと言う。こんなに良いお墓なら、主人にも亡くなる前に話しておけばよかったと言われていた。その女性も住職のお人柄にひかれてここに通っているらしい。先日、住職にお寺の存在意義は何ですか、とお聞きしたら、お寺は地域のランドマークだと言われた。地域にとっては無くてはならないものということだ。 お寺を出てさらに白山道を歩くと右の階段を上ったところに白山神社がある。無人の小さな神社だが境内の日蔭にベンチが置いてあるので、そこでしばし休んで本を読むことにしている。 今日は「承元の法難」について読んだ。法然上人や親鸞聖人が後鳥羽上皇の逆鱗に触れて島流しに遭ったという事件だ。後鳥羽上皇は新古今和歌集の編纂などで有名だが、自分の意見に従わないものは排除するという性格の人だったらしい。関白だった九条兼実は罷免され、娘の任子(にんし)と共に法然上人のもと走り救いを求めた。自分の元部下だったものを法然上人が引き抜いたように捉えたらしい。でも、この事件がなければ、親鸞聖人が上越や関東で布教することができなかったかもしれず、歴史が変わっていた可能性もある。

20250709 優先順位と暑さ

 暑い日が続いている。サンデー毎日になるとダラダラと過ごしやすいが、自然に優先順位を決めていて、結局、やりたくないことは後回しになる。時間があってもやりたくないことはやらない。逆に、どうしてもやりたいことは時間のあるなしに関係なくやっている。まあ、これが自然な生き方なのかもしれない。 道で人に会っても、暑いという話題しか出てこない。クーラーがなければ生きていけない世の中になった。昔、手塚治虫の漫画に未来図のようなものが描かれていて、人間は、外を歩けないで、ガラスに覆われた建物の中でしか生きられなくなっていた。今は、それに近くなっていると思った。根本的に考え方を変えないとこの傾向はずっと続いて、こんな生活は、いつかは破綻するように思える。

20250611/Windowsパソコン

  DellのノートPCを買って2か月が過ぎたが、すでに2回のトラブルに遭っている。はじめは、印刷できないというトラブル。プリントドライバを消して、もう一度インストールしたら直った。もう一つは、外部ディスプレイがつながらなくなったという障害。これもディスプレイドライバを再インストールして直った。しばらくすると、また映らない。今度はディスプレイケーブルを抜き差しして直った。全て原因は不明。だれも、解明できなくなっているのではないかと思った。Macを何十年も使っているが、こんなトラブルに出会ったことはない。Windowsというのは手間がかかるOSだと実感した。ビルゲイツにクレームを入れたいが、直ったのだから良しとしよう。

20250516/ようやく風邪が退散

 4月26日、辻堂のお寺で会合があって食事をした帰りに喉に違和感を感じた。食事している時は、ハンバーグは美味しかったし気分も良かった。次の日になると、咳が出て鼻水も激しくなった。いつも血圧の薬をもらっている内科の先生に診てもらって薬を出してもらった。1週間くらい飲んでいたが一向に良くならない。かえって咳が激しくなって夜も眠れない。 しかたなく、耳鼻科に行くことにした。耳鼻科では、山ほど薬を出してくれた。内科に行っても治らない、と話したら、餅は餅屋、うちは血圧は下げられないが、風邪だったら任せておきなさいと言われた。耳鼻科の薬はよく効いた。何日かするとすっかり良くなり食欲も出てきた。さすが耳鼻科だと思った。晩酌ができるくらい回復したので、いったん薬をやめた。 これで治るのかなと思ったが、数日して、ぶり返した。体がだるい、食欲なし、胸がゼイゼイ。それからが長かった。この状態が1週間以上続いた。このようなときは体の恒常性がすべておかしくなる。肺をやられているので酸素の供給ができない、食欲がない、小便大便が出にくい。 体が悪いと精神にも影響が出る。何もやる気がしない、日記も書く気が起こらない。耳鼻科でもらった薬を飲み切った頃に良くなってきた。まず、胸のゼイゼイがなくなった。お通じが回復した。食欲も出てきた。散歩にも行く気力が出てきた。散歩で草花に励まされながら日記が書けるようになった。 今回の教訓は、一人の医者がすべての病気を治せる訳ではない、得意不得意があるということ。治ったと思っても油断してはいけない、完全に治るまで医者の言われた通り薬を飲み切ること。治ろうとする気持ちを持つこと、病は気からという諺があるがそれである。 草花は春夏秋冬を通して元気にしているが、暑さ寒さ、日照りや害虫の攻撃など、生きるために彼らなりに努力しているのではないか。人の体も自然の一部ということは、漢方の先生に教えてもらった。生物の生命維持や健康を維持するためには人知れず努力が必要だなあと思った。元気付けてくれた道端の草花たちに感謝である。

20250424/千光寺など

 昨日の雨が嘘のように晴れた。千光寺のオタマジャクシを見に行こうと思った。大水の谷戸のどんずまりに急な階段がある。昔、谷戸と呼ばれていたところは、ほとんど階段が作ってある。登り切ってまっすぐ行くと千光寺がある。左に下ると六浦の駅なのでだいぶ距離はある。門前の池には、残念ながらオタマジャクシはいなかった。せっかく来たので、猫塚などを見ていこうと思った。法然の浄土宗なので南無阿弥陀仏の石碑が多い。丸に三つ引きの家紋が彫ってあった。これは三浦氏や和田氏の家紋だ。本堂の横に針供養の石碑があった。裏を見たら相川藤兵衛の建立であった。どんな関係があるのだろう。 ここは、照手姫ゆかりの寺だが、話の中で、照手姫は2回念仏を唱えることで命が救われている。油堤に投げ込まれた時と、野島で松の葉でいぶされた時だ。観音様にお祈りして助かったことになっている。まさに法然の 専修念仏(せんじゅねんぶつ)のおかげだ。念仏を唱えることで助かったという話は、いろいろなところに出てくる。 朝比奈の農園の方に歩いていたら小さな花壇があった。昔、この近くの山に咲いていたエビネなどが植えてあった。 農園を見た後に、小池さんの家の前の旧道を通ったら、川にモクズガニがいた。珍しい。上海ガニの仲間なので食べたらうまいと思われる。